~ブログ~

 ここでは、あまり知られていないお口の健康について気の向くままにお知らせしていきますヽ(´▽`)/

 時間がある方は、ぜひ読んでいってくださいねo(^▽^)o

H26.10.9

~ママと赤ちゃんの体とお口の健康について~

★妊娠中の歯科治療★

 妊娠すると体調や時期によって治療が制限されることがあります。まずは普段から定期的に歯科検診を受けておきましょう。そして、妊娠中もお口のケアを受けることはとても大事です。なぜならば、進行した歯周病にかかっているプレママは、早産や低体重児出産の危険性が7倍にもなると言われているからです。自治体によっては、妊娠中の歯科検診を無料で受診することができる場合もあります。(治療代は別途かかります)

 妊娠中の歯科治療は、必ず「妊娠中」と告げてから受けましょう。歯科治療を受けるなら、安定期である妊娠中期が最も適しています。むし歯や歯周病の治療はこの時期に受けましょう。妊娠初期・妊娠後期の治療については、歯科医師の説明をよく聞き必要に応じた治療を受けましょう。

 次回は、妊娠中のお薬の影響についてお話していきますo(^▽^)o

 

H26.10.17

★妊娠中のお薬の影響について★

  ここでは、簡単に妊娠中のお薬の影響についてご紹介していきます。基本的に妊娠中のお薬の服用は慎重にしなければなりませんが、痛みがひどい場合は逆に赤ちゃんに悪い影響を与えることがあるので、歯科と産科の医師とよく相談した上で投薬してもらいましょう。持病があり普段から薬を飲んでいる方は、妊娠を計画する前に担当医師に相談しましょう。

 

-妊娠1ヶ月-

 基本的にはお薬の影響は受けないとされています。

-妊娠2ヶ月~4ヶ月-

 赤ちゃんの外形や臓器が作られる大切な時期です。特に2ヶ月目は大変重要で、お薬の服用についてはこの時期は特に慎重にならなければなりません。

-妊娠中期-

 奇形の心配はほぼなくなります。しかし、プレママの飲んだお薬は胎盤を通じて赤ちゃんの体内に入っていくものがありますので、注意が必要です。

-妊娠後期-

 この時期の赤ちゃんは、プレママが服用した薬の影響を受けやすくなります。薬によっては赤ちゃんの成長に影響を与えるものがあります。妊娠後期のお薬の服用も特に注意が必要です。

 

 

H26.11.12

★妊娠中のブラッシングについて★

 つわりの時は歯磨きが非常に辛いものです。。。しかし、歯を磨かない、いい加減に磨く等、ブラッシングを怠ると虫歯が出来やすくなるだけでなく、歯肉が腫れて出血しやすくなってしまいます。出来るだけお口の中を清潔に保てるようにこの時期のお口のケアについてご紹介いたします。



 1.体調をみてみがく

 2.小さい歯ブラシを使用する

 3.歯ブラシは小刻みに小さく動かす

 4.テレビをみながら、音楽を聞きながら、お風呂に入りながら等のながらみがきをする

 5.うがいを十分に(ブクブクと)行う

 6.どうしても歯磨きが出来ないときは、殺菌剤の入った洗口液でうがいする


 ブラッシングについては、衛生士による歯磨き指導も行っております。妊娠中以外の方も口臭や虫歯予防などお口のケアでお悩みがあれば、ぜひ歯科医院でご相談されてみてください。



 

H28.1.6

 

☆彡あけましておめでとうございます☆彡

本年も宜しくお願い致しますヽ(*´∀`)ノ

 

1月のブログはTVなどでもよく取り上げられる

【歯周病】についてお知らせしようと思います

 

 

*歯周病とは*

 歯の周りの組織(歯肉や歯槽骨)が歯周病菌によって炎症を起こし、最終的に組織が破壊され歯が抜け落ちてしまう怖い病気です。初期段階でほとんど痛みなどがないので、痛みがでてきてから歯科医院を受診されるとすでに組織が破壊されていて抜歯になる場合があります (;>_<;) 現在は生活習慣病にも位置づけられ、多くの歯科医院でも歯周病の予防に力を入れています。

*歯周病の治療法と予防について*

 まずは原因となる歯垢(プラーク)を取り除くことです。毎日の歯みがきで歯をきちんとみがくことが予防になります。お口の中にも歯並びや口の大きさなど個人差がありますので、歯科医院で自分にあった歯みがきの方法を聞いておくとよいですね(*゚▽゚*)

 毎日の歯みがきでも落としきれないプラークや歯石は、定期的に歯科を受診すると機械を使ってとってくれます。保険で出来ますので、歯の健康のためにも定期的に歯科を受診することをおすすめしますo(^▽^)o

 

 

 

 

 

H28.1.20

 

☆彡お口を清潔にして感染症対策!!

 前回、歯周病について少しお知らせしました。毎日のはみがきと、定期的な歯科医院での歯石取りで予防できますが、お口の中を清潔にしておくことでこれから流行る『インフルエンザ』などの感染症にも効果がみられることをご存知ですか?近年の研究によって、お口の中に細菌がたくさんいると、その細菌が風邪やインフルエンザの感染をサポートする毒素をたっぷりとだして喉の粘膜に悪影響を与え、その結果ウイルスの感染が促進されてしまうというのです。

しかも、歯周ポケットの中に潜む歯周病菌の毒素は、歯茎だけでなく気道粘膜も壊します。炎症で細胞同士の結び付きがゆるくなると、ウイルスが侵入しやすくなってしまうのです。

 

 歯科医院で定期的にクリーニングを受けるには少しお金が必要ですが、通常は数ヶ月~半年に一度ですみ、お口の中がさっぱりして気持ちよくなるうえに身体にも良いのですから、こんなお得なことはありません。

 元気な身体は清潔なお口から。お口の中に凶悪な細菌たちを増やさないようにしっかりケアして病気を予防し、この冬を元気に乗り切りましょう****ヽ(´▽`)/